2019年11月にトヨタから発売されたコンパクトSUVのライズ。
5ナンバーとは思えない迫力のあるデザイン、使い勝手のよい大容量ラゲージスペース、運転のしやすさで、男性にはもちろん、子供のいるファミリー層から女性まで支持も高く、人気がある車です。
街乗りからアウトドアまで、幅広くアクティブな暮らしを楽しみたいという人に、おすすめの一台ですね。
そんなライズを
月々定額支払いのカーリース(サブスク )で乗りたい!乗ってみたい!
と考えている方もいらっしゃるでしょう。
でも、どの会社がいいんだろ~?
そうなんです。
ライズのリース契約(サブスク)を考えていたり、検討してみようかな~っていう場合でも、それぞれ会社ごとにサービス内容や料金・メリットデメリットも違ってくるので、なかなかどこを選べばいいのかわからない…
そんなあなたに、この記事ではライズのリース(サブスク)についてメリットデメリット、そしておすすめのリース会社6社の料金とサービスを比較した結果も調べて公開しています。
あなたのライフプランに合ったリース会社を見つるお手伝いになればいいかな~と思っていますので、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
ライズのリース(サブスク)メリットについて
では、まずカーリースについて簡単にご説明を。
日本ではここ数年、毎月定額支払いで新車が乗れますよーというカーリース(サブスク)が増えてきました。
じつはアメリカではすでにカーリースというものはかなり定着していて、30%以上の人が購入よりリース契約を選んでいるようです。
日本でもいま登録される新車の10台に1台以上がカーリースで契約されているそうなんですよ。
え~、そんなに?!
と思うかもしれませんが、これからもまだまだ車のリースは多くなってくると予測されています。
ではなぜ、リース(サブスク)が増えているのか、わかりますか?
その理由は…
「毎月定額料金だからわかりやすい」
「頭金や初期費用が要らない」
「メンテナンスも全部まかせられる」
この3つが大きなメリットになります。
毎月定額料金だからわかりやすい
ライズを購入した場合は、車検やオイル・タイヤ交換・自動車税など維持費はその月その年によって出費が変わります。
とくに車検や税金は金額が大きいので、わかっていてもまた貯金が減っちゃう…とかお金が足りない…なんてことも。
その点、リース契約なら毎月定額なのでお金の管理がしやすいんですね。
いくら払ってライズを購入するという感覚ではなく、サブスクなので毎月このくらいなら払えるという感じです。
頭金や初期費用が要らない
また、新車でも中古車でもライズを購入する時はローンを組む場合でも頭金が必要ですし、本体価格に追加で登録料なども必要です。
ですが、頭金というのがハードルになってライズが欲しいけどなかなか買えない…っていう人もいらっしゃると思います。
その点、リース(サブスク)なら頭金なしで早くライズに乗れるのです。
メンテナンスも全部おまかせ
車のメンテナンスことがあまりよくわからない、オイル交換やバッテリー交換、タイヤやその他消耗品の交換する適切なタイミングがわからないという方もいらっしゃるでしょう。
車は定期的に点検と整備することで故障や事故も未然に防ぐことができますが、管理するのに手間がかかります。
リース契約では、ライズの点検の時期・メンテナンス時期になると連絡が来るので、整備工場へ持っていくだけです。すべて任せしまえるというのも大きなメリットだと思います。
購入するよりもお得に車に乗ることができる
例えばライズを購入して5年で手放す場合、車両本体の料金から下取り価格や買い取ってもらった料金の差額が、トータルの支払金額になります。
リース契約の場合、契約満了後に予想されるライズの価値を差し引いた金額を毎月支払うことになります。
じつは自動車ローンの金利や、ライズ本体の価格など、状況によっては「購入するよりもお得に車に乗ることができる」ということもあるんです。
いまはリース会社も増えてきたので価格競争になってきている感じですし、追加プランで走行距離制限がなくなったり、最終的にもらえるというプランもでてきています。
ネットからの申し込みが簡単
カーリースの申込みはスマホやパソコンから簡単に行なえるという手軽さが若い世代にうけているようです。
ライズに乗りたい!
と決めているのであれば、わざわざ店舗に行って営業マンの説明や契約の話、ローンの金利やオプション説明をながながと聞かなくてもネットでいますぐに申し込めます。
えっ!ライズをスマホで契約?って思うかもしれませんが、すでにそういう時代になってますよ。
その他、カーリースについてもっと詳しくはこちらの記事で説明していますのでご参考にしてみてください。
ライズのリース(サブスク)料金はいくら?
では、ここでトヨタのライズをカーリースで乗るなら料金は毎月どのくらいになるのか?
どのカーリース会社を利用すれば最もお得に乗ることができるのでしょうか?
気になる方もいらっしゃるかと思いますので、おすすめのカーリース会社6社でライズのリース料金を比較してみました。
なぜ同じライズなのに料金の差がでてくるのかというと、リース会社によってメンテナンスやオプションなど含まれるものや走行距離の制限が変わってくるからです。
契約する会社にもよりますが、月々のリース料金には基本的にライズの車両料金にプラスして
- 初期登録料
- 自動車税
- 重量税
- 自賠責保険
- 車検手数料
- メンテナンス料
- オプション装備代金
などがコミコミで入っています。
ただし、各社とも料金だけでなくサービス内容に特徴がありますので、最安値だからいいということでもありません。
安いに越したことはありませんが、任意保険料、納車の早さ、メンテナンスの充実度、アフターサービスなど、あなたの理想に合った条件の会社を選べるよう、ぜひご参考にしてみてください。
ライズの料金を比較してみたカーリース会社は
の6社で、数あるカーリース会社の中でも有名なところです。
それぞれにサービスやオプションの違いがあるので完全な比較にはなりませんが
- カラー
- グレード
- カーナビやETCなどのオプション
- 契約年数
- ボーナス支払いなし
- 税金や車検手数料コミ
など、できるだけ同じ条件にしています。
新型ライズ(90系)のグレードは「S-G」「S-Z」の2種類がありそれぞれにガソリン車とハイブリッド車があります。
今回の比較にあたってライズの条件は
- ガソリン車グレードG 1.2L 2WD(5人乗り)
- カラーは人気のブラックマイカメタリック
- 契約期間5年と7年の2パターン
- ボーナス払いなし
で料金を比較しています。
ライズのリース料金の試算のなかにはこの条件と少し違う会社もありますが、だいたいの目安にしてもらえるといいかと思います。
※2023年6月時点でのライズリース料金の試算になりますので多少金額が変更されることもあります。
トヨタKINTO(キント)でライズの月々リース料金は?
トヨタが新しいサービスとして展開している車のサブスクがKINTO(キント)です。トヨタの新車は最新の安全装備がついていますから安心です。
KINTO(キント)のサービス内容 | |
契約期間 | 3、5、7年 |
1ヵ月の走行限度距離 | 1500km ※5年間90000km |
無料点検 | 込み |
重量税 | 込み |
自動車税 | 込み |
登録諸税 | 込み |
車検費用 | 込み |
自賠責保険 | 込み |
任意保険 | 込み |
メンテナンス費用 | 込み |
故障修理費・代車費用 | 込み ※最大で5万円負担 |
KINTOの特徴は車を持っていると必ず必要になる費用がすべて毎月のお支払いに含まれていることです。
車検や税金はもちろん、メンテナンス(オイルやバッテリーなど交換部品代)、故障修理費用、代車費用、さらに任意保険まで含まれます。
故障修理代や任意保険まで、全てが含まれたサブスクは、いまのところKINTOだけです。
またメンテナンスや車検はトヨタの正規販売店で受けることが出来るので、やはり安心感がありますね。
あとは個人で新車を購入するよりも納期が比較的早いのも特徴です。
人気の新型プリウスやハリアーは、キントだとけっこう早かったという声もありました。
KINTOでライズを契約すると、最短で1.5ヶ月~2ヵ月という納期が設定されています。※2023年5月の情報です。
半導体の影響などで新車の納期が遅く待たされる傾向なので、少しでも早くライズに乗りたいというなら、トヨタの専用サブスクKINTOを選ぶと、いち早く新車のライズに乗ることができます。
また、毎月の支払いにはクレジットカードが利用できるのでポイントがたまるのも嬉しいところ。
そして、利用者のニーズ合わせて2つのプランが用意されていて、初期費用なしで気軽に始められる「初期費用フリープラン」と、いつでも中途解約金が0円の「解約金フリープラン」があります。
解約金フリープランは料金が上がりますが、
KINTOでのライズ料金は
5年契約で月々42130円
7年契約で月々39160円
ライズの料金は初期費用フリープラン、オプションはカーナビ・バックカメラ・フロアマット・ETC・サイドバイザーを含む内容で試算しています。
5年と7年あまり変わらない料金なんだーと思われたかもしれませんが、ライズに乗る期間だけの料金を払うという、これがリース契約のメリットなんです。
キントについては詳しくは下記関連ページでもっと詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
定額カルモくんでライズ月々リース料金は?
いまカーリース業界で勢いのある定額カルモくんをご存知でしょうか?
定額カルモくんの特徴は、カーリース業界でも中々ない契約期間が1〜11年までと幅広く選べます。
メンテナンスプランも3種類から選べるので自由度が高く、予算に合わせて自分に合ったプランが選べるところがいいと思います。
カーリースには1ヵ月の走行距離に制限があるのがほとんどですが、定額カルモくんなら7年以上の契約かつもらえるオプション(月額+500円)に加入すると、走行距離制限がないので気にせずに運転ができます。
しかも、契約終了後には車がもらえますので、自分好みにカスタマイズもできますし、傷や汚れを気にする必要もありません。
ほぼ購入に近いですね。
契約後に最短4日~という納車の速さも売りです。※車種にもよります。
急な地方転勤、買った中古車がボロボロで急に壊れてしまった、気付いたら車検切れ直近、など急ぐ場合にはありがたいですね。
定額カルモくんのサービス内容 | |
契約期間 | 1年~11年 |
1ヵ月の走行限度 | 1500km
※5年間90000km、7年以上だと無制限 |
無料点検 | 込み |
重量税 | 込み |
自動車税 | 込み |
登録諸税 | 込み |
車検費用 | なし
※メンテナンスプランに入れば込み |
自賠責保険 | 込み |
任意保険 | なし |
故障修理費用 | なし |
定額カルモくんでのライズ料金は
5年契約で月々44340円
7年契約で月々41856円
⇒定額カルモくん公式サイトであなたのプランがすぐに試算できます
ライズはメンテナンスプラン対象外の車になりますから、追加で車検代など維持費がかかりますね。
定額カルモくんについては詳しくは下記関連ページでもっと詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
コスモマイカーリースでライズ月々リース料金は?
コスモマイカーリースとは、ガソリンスタンドのCMでお馴染みコスモ石油社がやっているカーリース(サブスク)サービスです。
コスモマイカーリースの特徴は、契約期間中は全国のコスモ石油ガソリンスタンドで割引を受けることができるのです。
割引率はメンテナンスパックの種類によって変わりますが、ゴールドパックの場合、月間100Lまで5円/L引きでガソリンを給油をすることができます。
これはガソリンスタンド系列のカーリースならではのサービスでなので、移動が多い方や走行距離が長い方にはとても嬉しいサービスだと思います。
また最短2週間で納車してくれるサービスがあります。できるだけ早く車がほしい、急に車が必要になったという方には嬉しいサービスですね。
ライズのグレードだけでなく、装備オプションが細かく選べるのもメリットのひとつです。
そしてメンテナンスパックが3種類の中から選ぶことが出来ます。
プランによって車検費用や消耗品交換などを省けばライズリースの料金はもう少し安くなります。
近くにコスモ石油のガソリンスタンドがある方にはおすすめです。
コスモマイカーリースのサービス内容 | |
契約期間 | 3年・5年・7年・9年 |
1ヵ月の走行限度 | 500km・1000km・1500km |
無料点検 | ※ゴールドメンテナンスプランに入れば込み |
重量税 | 込み |
自動車税 | 込み |
登録諸税 | 込み |
車検費用 | ※ゴールドメンテナンスプランに入れば込み |
自賠責保険 | 込み |
任意保険 | なし |
故障修理費用 | なし |
コスモマイカーリースでのライズ料金は
5年契約で月々45870円
7年契約で月々40260円
走行距離は月間1000km、フルメンテナンスプラン、オプションはカーナビ・バックカメラ・ETCが含まれています。
フルメンテナンスプランはガソリン代が10円引き(月間100Lまで)、車検はもちろんバッテリーやタイヤ交換までコミコミです。
他社に比べ、5年と7年契約の料金の差が一番あります。7年だとかなりお得に乗れると思います。
コスモマイカーリースについては詳しくは下記関連ページでもっと詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
MOTAでライズの月々リース料金は?
自動車メディアサイトで有名な「MOTA(モータ)」が運営しているMOTAのカーリースです。
特徴は、すべての契約で走行距離制限がありません。
またもらえるオプションに加入すると契約期間が終わったらそのままライズがもらえちゃうのです!
ほぼライズを購入したのと変わらないので、自由にカスタマイズもできるってことです。
残価設定がないところもメリットです。契約終了時に原状回復請求や残価の精算がありません。
MOTAカーリースのサービス内容 | |
契約期間 | 7年、9年、11年 |
1ヵ月の走行限度 | 無制限 |
無料点検 | 込み |
重量税 | 込み |
自動車税 | 込み |
登録諸税 | 込み |
車検費用 | 込み |
自賠責保険 | 込み |
任意保険 | なし |
故障修理費用 | なし |
MOTAカーリースでのライズ料金は
7年契約で月々36410円
⇒MOTAのカーリース公式サイトであなたのプランがすぐに試算できます
契約年数は5年がないので7年で試算しています。
内容はアクセサリーパック4点(ナビ、ETC、ドラレコ、バックカメラ・フロアマット)付き。
メンテナンスはエンジンオイル・オイルエレメント交換・ブレーキオイル・ラジエターのクーラント液交換は含まれますが、バッテリーやタイヤ交換は含まれません。
MOTAカーリースについては詳しくは下記関連ページでもっと詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
リースナブルでライズのリース料金を試算
K1で人気のあった格闘家の魔裟斗さんが公式パートナーになっているリースナブル。
社名の通りリーズナブルな料金でリースができる会社です。
特徴はとにかく料金が安いです。車検代や車にかかる税金も込みでこの料金は業界最安値です。
ただし、選べる車種やグレードが限られているというのと、メンテナンス費用が入っていないのでオイル交換やバッテリータイヤ交換などはその都度自分で支払わなくてはいけないというところがデメリットです。
リース期間中でも乗り換えや買取ができる、つまり中途解約ができてしまうという便利な一面もあります。
リースナブルのサービス内容 | |
契約期間 | 3年、 5年 |
1ヵ月の走行限度 | 年間10,000km |
メンテナンス | なし |
重量税 | 込み |
自動車税 | 込み |
登録諸税 | 込み |
車検費用 | 込み |
自賠責保険 | 込み |
任意保険 | なし |
故障修理費用 | なし |
リースナブルでのライズ料金は
5年契約で36630円でした。
グレードはガソリン車のZになります。
契約年数は7年がないので5年だけの試算をしています。
オプションは、ETC・バックカメラ・ドライブレコーダー・フロアマット込み。
メンテナンスが付いませんが、ライズのバッテリー交換やタイヤ交換などは、通販で購入して自分で行うと安く済みますから、できる人にはおすすめです。
SOMPOで乗ーるライズのリース料金を試算
DeNAとSOMPOホールディングスが共同で立ち上げた「株式会社DeNA SOMPO Carlife」という会社のカーリースサービスがSOMPOで乗ーるです。
損保会社だけに毎月の支払料金に任意保険を含めることができ、かつ今のあなたの保険等級が引き継ぎ可能なんです。
これは大きなメリットになりますね。
バッテリーやオイル交換など消耗品交換もメンテナンスフルパックでついています。
クルマを乗るのは、月に数回という方に適しているのが「たまーに乗ーるプラン」です。これさえあればという最低限のメンテナンスがついています。
また、車のサブスクでは珍しく、個人間カーシェアが利用できて、車の維持費を軽減することも可能です。ライズをシェアすれば使っていないときでも有効活用できます。
ライズの契約終了時には、4通りの選択肢が用意されています。
「新車に乗り換える」
「残価でライズを買い取る」
「ライズを再リースして乗り続ける」
「そのままライズを返却する」
というふに、自由度の高さも「SOMPOで乗ーる」の魅力でしょう。
SOMPOで乗ーるのサービス内容 | |
契約期間 | 3年・5年・7年・9年 |
1ヵ月の走行限度 | 1000、1500、2000、3000km |
メンテナンス | 込み |
重量税 | 込み |
自動車税 | 込み |
登録諸税 | 込み |
車検費用 | 込み |
自賠責保険 | 込み |
任意保険 | なし |
故障修理費用 | なし |
SOMPOで乗ーるでのライズ料金は
5年契約で35980円
7年契約で36540円
⇒SOMPOで乗ーる公式サイトでであなたのプランがすぐに試算できます
オプションはETC、バックカメラ、ドライブレコーダー、フロアマット込み。月間走行距離は1000kmで試算しています。
SOMPOで乗ーるについては詳しくは下記関連ページでもっと詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
ライズのリース料金、最安値、おすすめ会社はどこ?
ライズのリース月々料金の最安値は以下の通り
サービス会社 | 5年契約の料金 | 7年契約の料金 |
リースナブル | 36630円 | プランなし |
MOTA | プランなし | 36410円 |
KINTO | 42130円 | 39160円 |
SOMPOで乗ーる | 35980円 | 36540円 |
定額カルモくん | 44340円 | 41856円 |
コスモマイカーリース | 45870円 | 40260円 |
いろいろな車のリース料金を比較しているとわかるのですが、車によって、または契約年数によって最安値の会社が変わってきます。
5年ではSOMPOで乗ーる、7年ではリースナブルが最安値になります。
SOMPOで乗ーるはバランスもとれたプランでおすすめです。
リースナブルはメンテナンスが付いていないので実際の費用はもう少し高くなります。
総合的に車検代も任意保険も故障修理費用やメンテナンスも全部込みで考えた場合、7年ではキントがおすすめです。
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