あの車、欲しいな~

やっぱり新車が欲しいな~

好きな車に乗る方法って、購入とリースすることがあります。

最近は看板やテレビCMなどでも「月額1万円から新車に乗れる!」という言葉を目にすることが増えてませんか?

これは毎月定額の料金を払って車を長期的にレンタル契約するカーリースというもの。サブスクサービスとも言えます。

日本でもカーリースのサービスはかなり前からありました。

でも、車は購入するものが当たり前という考えの人がほとんどリースは一部の法人や個人事業主だけでした。

じつは海外では車のサブスクサービスが多くなってきているんですよ。

あのポルシェも2018年よりサブスクを導入し、アメリカでは車を利用する人の約33%がリース契約で車を利用しています。

ヨーロッパでも同じぐらいの割合で車のサブスク利用者が増えているとか。

アメリカで広まるものは、数年遅れで日本でも広まってくるものが多いですね。

じっさい日本でもここ数年でカーリースがじわじわ普及しつつあり、いま登録される新車の10台に1台以上がカーリースで契約されているそうなんです。

なぜカーリースが増えているのか?

わかりますか?

その理由は

「毎月定額の料金だからわかりやすい」

ということ。

そして場合によっては

「購入よりもお得に車に乗ることができる」

のです。

そうは言っても、じっさいに購入とリース(サブスク)どっちがいいのかな?

って思いますよね。

人それぞれの考えや乗り方・使い方があるので、あなたはどっちがいいのか?

購入とカーリースのそれぞれの良い点と悪い点をちゃんと理解して、自分にピッタリの選択ができるように、できるだけ詳しくわかりやすく解説していきたいと思います。

ぶっちゃけローン購入とリース(サブスク)はどっちが得なの?

じっさいに車をローンで購入するのとリース契約するのではどっちが得なのか?

これ、素人ではわかりませんよね?

借りるという意味ではリースの方が手数料がかかるから高いような気もしますよね。

ズバリ言ってしまうと

あなたが何年その車に乗るか

メンテナンスをどこまでするか

で変わってきます。

あとは

何を重視するか?

になってくると思います。

現金で一括払いが支払総額では最安値になりますが、カーローンの金利が高い場合支払い年数が長ければ、リース(サブスク)の方がトータルの支払額が安いということにもなります。

頭金を入れ5年のローンを組み10年以上気に入った車に乗るという場合は購入した方が支払総額は安いかもしれません。

オイル・バッテリー・タイヤなどの交換もお得なものを自分で探して選んで行えばさらに維持費も変わってきます。

車検代もユーザー車検などを選んでいけば同じく維持費が安くなります。

ですが、自分でやると手間がかかりますし安全安心度は下がるでしょう。

その点カーリースは5年・7年で乗り換えようという考えの方や、メンテナンスや車検も全部お任せで手間なく、かつ支払いが一定だから安心感があるという方にはお得な契約方法だと思います。

では、車のリース(サブスク)について特徴とメリット・デメリットがあるのでかんたんに説明しますね。

ここが選ばれる理由!カーリース(サブスク)のメリットとは

  • 頭金や初期費用が要らない
  • 支払いは毎月定額
  • 自分で選んだ好きな新車に乗れる
  • オンラインや郵送のみで手続きが可能
  • 契約終了後に車を自分のものにすることもできる

頭金や初期費用が要らない!貯金なしでも新車に乗れる

新車でも中古車でも車を買う時はローンを組むとしても頭金や登録料などの初期費用が必要です。

ですが、頭金というのがハードルになって欲しい車があるけどなかなかお金が貯まらなくてすぐに買えない…っていう人も多いようです。

とくに子供がいるご家庭では教育費が増えてきますし、家のローンもあったりボーナス払いの費用があったり、お金の管理が大変になってきますよね。

カーリース(サブスク)の場合、トータルで支払う金額は同じぐらいか少し多いとしても、頭金が要らないので気持ち的にハードルが下がります。

支払いは毎月定額だから管理しやすい!

車を購入した場合、最初は3年後、その後2年後ずつの車検代や毎年5月には自動車税を支払いがあったり、オイル交換やバッテリー交換などのメンテナンス代などいろいろ定期的に追加で維持費がかかりますね。

車検は1回につき車種や状態にもよりますが5万円~15万円と高額です。

前もって必要なのはわかっていても、なぜか急な出費のような感じになってしまいませんか?

でもカーリースの場合は、そんな維持費をすべてコミコミで月々定額にできるから出費がわかりやすいのです。

購入よりリースを選んだ方の大半は「わかりやすいから安心」という理由だからです。

お金の管理がしやすくなる!というのがカーリースの最大のメリットといってもいいでしょう。

自分で選んだ好きな新車に乗れる

カーリースというとある程度決められたメーカーや車種やカラーの中からしか選べなんじゃないの?と思いがちですがそんなことは全然ありません。

メーカーや車種やグレード・カラーも自由に選べてあなたの乗りたい車に乗れます。

オプションでカーナビやETCやバックカメラもつけることができます。

オンラインや郵送のみで手続きが可能

わざわざ何度も店舗に出向き営業マンの話を聞いて契約しなくても、あなたが乗りたい車が決まっていれば、カーリースならスマホからかんたんに契約できてしまうお手軽さがあります。

時間も場所も関係ないので、仕事が終わり家に帰って落ち着いた夜の時間に契約する人が多いようです。

今はyoutubeで車の内装や性能がわかりますし、車の説明をしているサイトも多いですから。

契約終了後に車を自分のものにすることもできる

カーリースは最終的に返さないといけないので自分のものにならないというイメージがありませんか?

カーリース会社の中ではオプションなどで契約終了後に残価を支払うと乗っている車を自分のものにすることもできます。

合わない人もいるカーリースのデメリットとは

距離制限が設定されている

カーリースの一番のデメリットは走行距離の制限があります。

走る距離で車の価値(残価)がかわってきてしまうからです。

だいたい1ヵ月に1000km・1500kmというような設定が多いですね。

上限の走行距離を短くしたほうがリース料金は安くなります。

会社によっては2000km・3000km・または乗り放題プランというものもありますから、あなたの使い方にあわせて適切に設定すればとくに問題はないと思います。

契約期間途中の解約はできない

カーリースは契約期間中に違う車に乗りたくなっても解約が原則できません。

これを知らずに契約をしてしまい、損をしてしまう方もいるので注意が必要です。また、契約内容の変更もできません。

もしどうしても解約する場合は、損害金が発生する可能性があります。

これから契約をする方は「契約満了まで費用が払えるか」「契約内容に不満はないか」など細かな点まで確認しておくようにしましょう。

自分の好きなようにカスタマイズしにくい

サブスク契約は車の所有者はあくまでリース会社になります。

契約が終われば返却することが前提ですし、もしタイヤインチアップやエアロパーツやヘッドライトを変えたり、内装もカスタマイズやドレスアップしていても原状回復した状態での返却しないといけません。

自分の好きにカスタマイズしたい人は、購入する方がいいですね。

カーリースの仕組み・安さの秘密はこれ

車のリース(サブスク)が安いと言われる秘密は、頭金がないことやオンラインや郵送のみで手続きが可能なことのほかにもあります。

カーリースは契約が終わったら返却するということを前提としています。

5年契約なら5年後のその車にある想定価値をあらかじめ計算しています。

これを残価といいます。

なぜ「残価」を設定する必要があるのかというと、リース会社で貸し出された車両は返却後に中古車として売りに出されるためです。

だから車の価値(残価)を保つためにカーリースは走行距離制限やカスタマイズが禁止というルールがあるんですね。

つまり月額料金の計算の仕方は

(車両代金 − 残価)÷ 契約月数

になります。

たとえば車両代金が300万円の車をリース契約するとして、そして5年後のその車の価値が100万円だとします。

5年(60ヶ月)契約をすると(300-100)÷60=3.3333

月額の支払いは33000~34000円ぐらいになります。

これに登録料・自動車税・車検代・自賠責保険・オイル交換などメンテナンス代が全部込みの価格がプラスされて月額の支払いになります。

もしローン購入する場合は、頭金100万円・200万円のローンを5年で組むと単純に月額の支払いは同じ33000~34000円ぐらいになります。

プラス、登録料・自動車税・車検代・自賠責保険・オイル交換などメンテナンス代がかかってきます。

5年後に100万円で売れば同じですが、その価格で売れるかどうかはわかりませんし、頭金が必要なぶん大変です。

車のリース(サブスク)契約は残価設定に注目しましょう!

カーリースには契約方法が2つあります。

リース会社がどちらの方法で契約をするのか、あとあと問題にならないためにも知っておくことが必要です。

その2つとは

オープンエンド方式と

クローズドエンド方式です。

たぶん聞きなれない言葉だと思いますが、この方式の違いは契約終了時の車の残価が関わってきます。

たとえば、新車価格300万円の車を5年契約でカーリースして5年後の価値が100万円と予想する。

300万円-残価100万=200万円なのでこの料金を契約年数(月)で割ったものがリース料金となるわけです。

当然、100万よりも110万・120万と残価が高いほうが毎月の支払額が少なくなります。

残価が高いということは、つまり年数が経っても人気がある車種ということでもあります。

ですが残価というのは市場価値や車の状態で変動します。

他のメーカーから同じような車で人気のある車が発売されて、思ってたよりも人気がなくなって相場が下がってしまったということもありますよね。

その変動した残価を契約者とリース会社のどっちが責任持つの?みたいな感じです。

オープンエンド方式とは

これは契約者が残価をわかった上で月額料金を計算する契約方法です。

同意の上で残価を高く設定することができるので毎月の支払い金額は少なくなるというメリットがありますが、もし契約終了時の査定額が残価を下回っってしまった場合には、その差額を契約者が精算しなくてはいけません。

100万の残価予定が80万円になった場合、差額の20万円を一括で支払わないといけないような思わぬ出費になることもあります。

ですが、逆に価値が高かった場合には差額を受け取って契約を終了することも可能です。

また車を買い取る、リース期間を延長するなどの選択肢もあります。

クローズドエンド方式とは

契約者には残価を明示せずに月額料金を計算する契約方法です。

メリットは終了時の差額精算がなく車を返して契約を終了、またはリース期間の延長という選択肢があります。

じゃあ、こっちの方がいいんじゃない?

と思いますが、残価が低かった場合リース会社の負担になってしまうために、そのリスクを考えて残価を低めに設定しようとします。

すると毎月の支払料金がオープンエンドに比べて少し高くなるということです。

カーリースに向いている人

  •  今まとまった資金がない人
  •  月々の支払額を抑えたい人
  •  車の維持につきものである突発的な出費が嫌な人
  •  面倒なことは任せたい人
  •  車にあまり詳しくないが、安全な状態は維持したい人
  •  距離が多すぎない人(目安として、月1,000km~1,500kmより走らない人)

カーリースに向いていない人

  1.  廃車になるまでずっと乗り続けたい人
  2.  金利や手数料は少しでも安いほうが良い人
  3.  現金一括で買える人/突発的な出費があっても問題ない人
  4.  できるだけ自分好みにカスタマイズ・改造したい人
  5.  車のメンテナンスは自分でできる人/自分でやりたい人
  6.  走行距離が多い人(目安として、月2,000km以上走る人)



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