カローラの新車の場合、月々定額支払いのカーリースとローンを組んで購入するのとではどっちがお得なのか?購入を考えている方はとても気になると思います。

ここではカローラのカーリースについてメリットデメリット、そしてリース会社各社の料金を比較しながら説明していきたいと思います。

ではさっそくにカーリースについて少しご説明しましょう。

日本ではここ数年、毎月定額支払いで新車が乗れますよーというカーリースが増えてきました。

じつはアメリカではすでにカーリースというものはかなり定着していて、30%以上の人が購入よりリース契約を選んでいるようです。日本でもいま登録される新車の10台に1台以上がカーリースで契約されているそうなんですよ。

なぜカーリースが増えているのか?その理由は

「毎月定額のコミコミ料金だからわかりやすい」ということ。

カーリースの特徴とメリットを簡単に並べると

・頭金や初期費用が要らない
・支払いが毎月定額だから計画が立てやすい
・自分で選んだ好きな新車に乗れる
・料金に税金や保険やメンテナンス料が含まれている
・年単位の長期契約ができる

そして、カーリースの申込みはスマホやパソコンから簡単に行なえるのです。

カローラに乗りたい!と決めているのであれば、わざわざ店舗に行って営業マンの説明や契約の話を聞かなくてもいますぐに申し込めます。必要なことを入力して申し込みして審査が通るとディーラーの方が家までカローラを届けてくれます。

えっ!車をスマホで?って思うかもしれませんが、そういう時代になってます(笑)

カーリースについて詳しくはこちらの記事で説明しています。

新車のリース(サブスク)とローン購入はぶっちゃけどっちがいい?

カローラをカーリースで乗るなら料金はいくら?

では、ここでトヨタのカローラをカーリースで乗るなら料金は毎月どのくらいになるのか?

7年の契約で頭金ボーナス支払いなし・グレードやオプションなどにこだわらなければ、だいたい月額35000~50000円になります。

なぜ料金の差がでてくるのかというと、リース会社によって含まれるものや制限などが変わってくるからです。契約する会社にもよりますが、リース料金には自動車税や自賠責保険・車検手数料・メンテナンス料などが基本的に入っています。

カローラをカーリースするならどこの会社が良い?

カローラをリースする場合にはどのカーリース会社を利用すれば最もお得に乗ることができるのでしょうか。気になる方もいらっしゃるかと思いますので、おすすめのカーリース会社7社でカローラのリース料金を比べてみました。各社とも料金だけでなく特徴がありますので、あなたに合った条件の会社選びの参考にしてみてください。

比較してみたカーリース会社は

の7社です。

それぞれにサービスやオプションの違いがあるので完全な比較にはなりませんが、車種・カラー・グレード・カーナビやETCなどのオプション・契約年数・ボーナス支払いなし・税金や車検手数料などできるだけ同じ条件にしています。

今回の比較にあたってカローラの条件は

  • S HV 1.8L 2WD(5人)
  • カラーは人気のプラチナホワイトパールマイカ
  • 規約期間7年・ボーナス支払いなし
  • 自動車税や車検込み・フルメンテナンス

で料金を比較しています。

S HV 1.8L 2WDは人気の安全装備「インテリジェントクリアランスソナー」や「バックガイドモニター」、「スマートエントリー」を装備した中級ハイブリッドグレードです。

リース料金の試算のなかにはこの条件と少し違う会社もありますが、だいたいの目安にしてもらえるといいかと思います。※2021年時点での試算になりますので多少金額が変更されることもあります。

一番のおすすめトヨタKINTOでカローラのリース料金を試算

菅田将暉さんなどが出演しているKINTO(キント)のテレビのCMを見かけたことありませんか?KINTOはトヨタ自動車のカーリースで3、5、7年と契約期間が選べてカローラをはじめトヨタの新車に乗ることができるサブスクサービスです。

KINTOでのカローラカーリース月額料金は47,740円(税込)でした。

KINTOの特徴は頭金や登録費用などの初期費用が不要、メンテナンスや任意保険の手続きも料金に含まれているので、あなたは車に乗るだけなんです。契約は店頭またはネットのみで完結しますし、メンテナンスや修理はトヨタ・レクサスの正規販売店でやってくれます。

KINTOは他社のカーリースに比べて少し高いと思われがちですが任意保険込というところがポイント。ズバリ、おすすめなのは若者です。とくに車を初めて持つ人です。

トヨタもKINTOというサブスクサービスを作ったのは、若者の車離れを食い止めようとするのが狙いでもあります。CMも菅田将暉さんや二階堂ふみさんを起用し若者に注目してもらいたい感じがでていますよね。

ではなぜ若い人におすすめなのか?それは初心者ドライバーが任意保険に入る場合、保険料がかなり高くなります。初心者は事故を起こす確率が高いためですね。保険に入ってから何年か無事故だと等級があがって保険料も安くなっていきます。

ところがKINTOは任意保険料も込みの金額なので、トータルで考えると出費が少なくなるんです。事故を繰り返して保険料が高額になっている人にも良いと思いますね。

KINTOの任意保険はトヨタと業務提携を結ぶ東京海上日動火災が受け持っています。全年齢を補償するコースで、車両保険(免責は5万円)も含まれています。対人と対物賠償は無制限、人身傷害補償は1名に付き5000万円。さらに弁護士費用やロードサービスなど安心な特約つきです。この補償を自分で入ろうとすればかなり高額になります。

KINTOのカーリース料金に含まれるのは

  1. 車両代金(オプションも含める)
  2. 登録諸費用
  3. 自賠責保険
  4. 自動車税
  5. 重量税
  6. 定期メンテナンス(法定点検/定期点検/オイルやバッテリー交換と補充/所定の消耗品の交換)
  7. 故障修理及びロードサービスと代車
  8. 車検(5年/7年プラン)
  9. 任意保険

オープンエンド方式

オプションはカーナビ・バックカメラ・フロアマット・ETCが含まれています。毎月の支払いにはクレジットカードが利用できるのでポイントがたまるのも嬉しいところ。

デメリットとしては返却することが前提ですので月間走行距離制限は1,500Km以内になります。また、もしも中途解約をする場合は所定の解約金が発生します。あとはトヨタ車以外のリースが出来ませんがカローラに乗りたい方にとってはKINTOが一番おすすめになります。

KINTOについて詳しくはこちらから

短期的に乗りたいあなたに!クルカでカローラのリース料金を試算

クルカでのカローラカーリース月額料金は54800円(税込)でした。

カローラのグレードはSタイプゴールド、そして7年契約もないので3年契約での料金試算になります。

クルカのカーリース料金に含まれるものは

  1. 車両代金(オプションも含める)
  2. 登録諸費用
  3. 自賠責保険
  4. 自動車取得税
  5. 自動車税
  6. 重量税

になっていて、必要最低限の税金・保険が含まれているので安心はできます。クローズドエンド方式

キントに比べて「え?めっちゃ安くない?!」と思うかもしれませんが、クルカはとにかく料金の安さを重視しています。業界最安値のリース料金といっても過言ではありません。ですがその分選べることが他社と比べて制限されます。

  • 契約年数は1/2/3年しかない
  • カローラのグレードも限定される
  • メンテナンスパックもない
  • 契約終了後は必ず返却

というような感じです。

契約期間が 3年だと規定走行距離は 36000kmまでに制限されます。最長で3年の短期リースなので、メンテナンスや車検代もほぼ必要ないので安くできるというカーリースシステムですね。

オプションはリース契約の審査が通ったあとに追加でつけることができます。他社のカーナビやドラレコなども取り付け可能です。短期的に車を乗り換えていきたい人にとっては一番いいカーリース会社だと思います。

クルカについて詳しくはこちらから

長期リースならおすすめの定額カルモくんでカローラのリース料金を試算

定額カルモくんでのカローラカーリース月額料金は月額50,822円(税込み)でした。

カルモくんのカーリース料金に含まれるものは

  1. 車両代金(カーナビ・ETC・バックカメラ付き)
  2. 登録諸費用
  3. 自賠責保険
  4. 自動車税
  5. 重量税

定額カルモくんのメンテナンスパックは4種類から選べます。

ゴールドメンテプランで試算していますが、返却時の原状回復費用補償・車検点検料・法定12ヶ月点検・オイル交換・タイヤ、バッテリー交換工賃・その他消耗品交換・メーカー保証期間後から2年または走行距離10万kmまでの長期保証になります。

定額カルモくんの特徴は、契約期間が1年から11年まで1年刻みで契約出来るのであなたの都合に合った無駄のない期間で契約できるのが他社にはないメリットです。また店舗を持たないネット販売なので料金も比較すると安い方です。

クローズドエンド方式

車を持つなら貯金ゼロでもマイカー持てる 定額カルモくん

すべておまかせコスモマイカーリースでカローラのリース料金を試算

コスモマイカーリースでカローラの月額料金は51,810円(税込)でした。

コスモマイカーリースのメリットは、コスモ石油のガソリンスタンドで給油から車検・メンテナンスすべてを任せることができます。他社では車検やメンテナンスは指定の自動車整備工場まで出向かなくてはいけません。その手間がなくなるというのもメリットです。

そしてメンテナンスパックが3種類の中から選ぶことが出来ます。消耗品交換などを省けば毎月の料金はもう少し安くなります。

フルメンテナンスのゴールドパック場合リース料金に含まれるのは

  • 車両代金
  • 税金・諸費用(自動車税など)
  • 車検整備
  • 定期点検
  • オイル交換
  • 重量税(車検時)
  • 自賠責保険(車検時)
  • タイヤ交換
  • バッテリー交換
  • 消耗品交換(ワイパー、ブレーキパットなど)
  • 管理車両の延長保証
  • ロードサービス

になります。ですがその分毎月の料金が高くなりますので、支払いを抑えたい人は税金や車検代までを含めたシルバーパック、税金のみを含めたホワイトパックを選ぶことができます。

条件として走行距離1,000km(年間12000km)があります。

またゴールドパック得点として嬉しいのがコスモ石油でのガソリン代が契約中5円引きになります。1ヵ月100リットル給油する場合は500円安くなりますね。(シルバーパックは3円引)

契約時にオープンエンドかクローズドエンドが選べます。

コスモ石油のコスモMyカーリースについて詳しくはこちら

走行距離制限なしカスタマイズもできるMOTOでカローラのリース料金を試算

MOTAのカーリースでのカローラカーリース月額料金は月額51,480円(税込み)でした。

MOTAのカーリースでは、すべての契約で走行距離制限がありません。またリース契約では他にないカローラをカスタマイズできます。ここが大きな違いになります。

MOTAカーリースは残価設定がありません。その為、原状回復請求や残価の精算がありません。また、もらえるオプションに加入すると、契約満了時には返却不要で自分の車になるので売却も可能です。

メンテナンスパックは車検整備・法定点検・エンジンオイル交換・オイルフィルター交換・ワイパーゴム交換がコミコミです。

MOTAについて詳しくはこちら

SOMPOでカローラのリース料金を試算

SOMPOで乗ーるでのカローラカーリース月額料金は52,437円(税込)でした。

株式会社DeNAが提供するカーリースサービスがSOMPOで乗ーるです。「SOMPOで乗ーる」では国産全メーカーの中から乗りたい新車を選ぶことができます。ほぼ全てのグレードを選べるので、今一番気になっている車や、好きな車に乗る事ができます。

契約年数は3年/5年/7年

オープンエンド方式

1,000km/1,500km/2,000km/3,000km/月が選べます。今回は1,500kmで試算しています。

車検、整備、消耗品交換あり

国産車だけではなく輸入車もリースすることができるため、海外の車を利用したいという方にもおすすめできるのがSOMPOで乗ーるの魅力です。

日常的にクルマを使う方や、週末クルマに乗る機会が多い方に適しているのが「いつでも乗ーるプラン」です。バッテリーや消耗品などの交換もフルパックでついています。

クルマを乗るのは、月に数回という方に適しているのが「たまーに乗ーるプラン」です。これさえあればという最低限のメンテナンスがついています。

5年~7年サイクルで乗り換えを検討する人向けのマイカーリースだと言えるでしょう。

また、契約終了後は「返却(乗り換え)」か「再リース」か、残価での「買取」となり、無償譲渡には非対応となっています。契約終了時、下取り査定額が残価を下回った場合、ユーザーはその差額分を支払う必要があります。

車のサブスク【SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)】

カローラのカーリース料金まとめ

料金だけ見ていると安い会社もありますが、含まれている契約内容や制限に気を付けなければいけませんね。カローラをどう乗るのかによって選ぶといいでしょう。

総合的に車検代も任意保険もメンテナンスも全部込みで考えた場合はキントがおすすめです。

契約年数を3年か5年で考えた場合はクルカがおすすめです。

支払い料金を抑えてメンテナンスなどは自分でするという方はカルモくんがいいと思います。

 

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