ベンツのバッテリー交換をお考えのあなたに  

もし突然ベンツのバッテリーが上がってしまったら・・・困りますよね。

ロードサービスでおなじみのJAFによると、トラブル別出動件数では「バッテリー上がり」がダントツの1位になっています。バッテリー上がりは他人事ではなくあなたのベンツにも起こりえることです。いざバッテリーが上がってしまうと時間もお金も労力も心理面でも想像以上に大きなものになってしまいます。

そして

「早めに交換しておけばよかった・・・」

と後悔する方がほとんどなのです。とくにエアコンを使う夏場と冬場はバッテリー上がりが多くなるので気を付けてくださいね。

ベンツのバッテリーは購入するお店によって価格がかなり変わってきますし、交換する方法でも費用が大きくかわってきます。

バッテリー交換費用は突然の出費で家計に響いてきますね。できれば安く交換したい人も多いはずです。

結論から言うと、バッテリーを通販で購入して自分で交換、またはJAFに入会されているならJAFを呼んで交換するのが最安値になります。

でも、自分でバッテリー交換するのは難しいんじゃないの?と思う方もいらっしゃるでしょうが、ベンツのバッテリーサイズや交換に必要な情報をこれからお届けしていきます。

ベンツのバッテリー寿命と交換時期は?

ベンツのバッテリーは日本車と同じものではなく欧州車専用のバッテリーになります。アイドリングストップ車の場合、バッテリーは短いサイクルで何度もエンジンをとめたりかけたりするので普通のバッテリーより寿命は短くなります。メーカー保証でも1年半または3走行距離が万kmとなっています。ベンツのガソリン標準車のバッテリーの平均寿命は2年~3年と言われています。

ですが、ベンツの乗り方使い方によってバッテリー寿命はおおきく左右されます。夜間走行が多くヘッドライトをよくつける人、買い物だけなど近場の「ちょい乗り」が多い場合は、バッテリーの寿命が短くなることもあります。

ベンツのバッテリーの寿命がなくなってくるとこんな症状が出てきます。

  1. エンジンのかかりがいつもより悪くなってくる
  2. カーナビの画面やヘッドライトがチラついたり暗く感じる
  3. バッテリーの蓄電状況お知らせ色が警告色になっている
  4. アイドリングストップが行われない(警告ランプが点滅する)

上記のような症状がある場合はすぐにでもバッテリー交換をしておいた方がいいと思います。完全にバッテリーが上がってしまうとエンジンがかからなくなってしまいますので。

ベンツのバッテリーはどこで交換するのがお得なのか?

バッテリー交換は意外にお金がかかるものです。少しでも安く済ませたいですよね。

ベンツのバッテリーは車種やグレードによってサイズが違います。サイズや性能が違えば価格(値段)も違います。また交換する場所や方法によっても高くなったり安くなったりしますので価格はいろいろです。

ヤナセディーラーでベンツのバッテリーを交換すると

ディーラーでバッテリー交換すると値段は一番高くなります。ディーラーで取り扱うバッテリーは純正のものが多く新車に搭載しているものと同等品のハイパワーなものです。車の移動から取り付けまですべてやってくれますし、待っているときに飲み物がでてきたり、ちょっとした点検もしてくれます。交換費用は5万円~、バッテリーが2個ある車種で2つ交換すると7万~8万円ぐらいになるでしょう。お金に余裕があって安心安全を最優先に考える人はディーラーでのバッテリー交換が良いと思います。 

オートバックスなどカー用品店でベンツのバッテリーを交換すると

オートバックスやイエローハットでは欧州車専用バッテリーは取り扱いがあるお店とないお店があります。もし取り扱いがあるお店でベンツのバッテリーを交換すると、ディーラーでするよりは費用は安くなります。だいたい4万円~ぐらいでしょう。カー用品店まで行く手間と、週末などは作業場が混んでいるときがあるので順番待ちで時間がかかりかなり待たされることもあります。

ネット通販でベンツのバッテリーを購入すると

バッテリーを安く交換したい人にはネット通販が絶対におすすめです!

なぜおすすめなのかというと、バッテリーの値段がかなり安くなるからです。自分で交換しないといけない手間がありますが、それを差し引いても、かなりお得な方法だと私は思います。

ベンツのバッテリー交換は30分ほどあれば男性ならだれでもできると思いますし、自宅にバッテリーの予備を置いておけば、いざバッテリーが上がってしまった!というときでも慌てることなく対応ができるので安心です。

ディーラーで交換する料金に比べると

その差、約2万~3万円は違ってくると思います

なんでそんなに安いんだ?と怪しく思ってしまいますが、購入者の感想を見ていると比較的新しい製造日で保証書もあり、ちゃんとしたバッテリーだということがわかります。つまり、ディーラーはもちろんのことカー用品店のバッテリー相場も高いということです。工賃だけではあまり儲からないからでしょうか。

どうでしょう?

バッテリー交換を少しでも安くしたいから、ネット通販で購入して自分で交換してみようと思ってきましたか?

そんなあなたには、すべて必要な情報を書いていますので、ここからも読み続けてもらえば嬉しいです。

ベンツのバッテリーサイズの確認方法

ベンツのバッテリーサイズは、ボンネットを開けて搭載されているバッテリーの上の部分を見ればわかります。また車種によってはバッテリーの場所が異なり、運転席のシート下にあったり、後部トランクルームのカバーを開けた下に位置しているものもあります。取り扱い説明書を読んでもらえればバッテリーの位置がわかると思います。確認できればそれと同じサイズのバッテリーを交換すると間違いはありません。

ベンツAクラス(W176)のバッテリーサイズ一覧

車種 適合バッテリー 年式
A180

570 901 076

 

2012/6~

A250

2012/6~
A250-4マチック 2013/2〜
2013/6〜
A45-AGM4マチック

ベンツAクラス(W169)のバッテリーサイズ一覧

車種 適合バッテリー 年式
A170

570 901 076

 

2012/6~

A180

2012/6~
A200 ターボ 2013/2〜


ベンツBクラス(W246)のバッテリーサイズ一覧

車種 適合バッテリー 年式
B180

580 901 080

 

2012/4~

B250

2013/6~
B250-4マチック 2013/2〜

ベンツCクラス(W205)のバッテリーサイズ一覧

車種 適合バッテリー 年式
C180

580 901 080

 

2014/3~

C200

2013/12~
C220 2013/11〜
C250 2014/3〜
C300 2016/9〜
C350 2015/2〜
C450

595 901 085

 
C63  

 

ネット通販で購入する場合、私もいろいろ探してみましたが、やはりアマゾンが最安値です。

簡単にできるベンツのバッテリー交換方法

ベンツではありませんがバッテリーを交換している動画があるのでご紹介します。

必要な工具や道具は、軍手またはゴム手袋とサイズの合うスパナ(10ミリか13ミリ)です。100円ショップで揃いますね。

交換作業を順番にまとめると

  1. エンジンを止めてキーを抜きボンネットを開ける。
  2. マイナス側ケーブル端子をはずし、続いてプラス側ケーブル端子をはずす。
  3. バッテリー取付金具をはずして本体を取りはずす。
  4. 新しいバッテリーを置いて取付金具でしっかり固定する。
  5. プラス側ケーブル端子を付けて、続いてマイナス側ケーブル端子を付けてしっかり締める。

ざっとこういう感じの流れです。

とにかくマイナスからはずし、つけるときはプラスからということさえ気を付けていればほとんど問題ないと思います。

ベンツのバッテリー交換のときはメモリーバックアップを使いましょう

ベンツのバッテリーを交換するとき、一度電源が切れてしまうとコンピューター制御がリセットされてしまいます。自分で交換する場合は電源を切らさないことが必要です。そこで活躍するのがメモリーバックアップです。

エーモン メモリーバックアップ 1686

メモリーバックアップというのは、単三の乾電池を使った臨時小型バッテリーです。バッテリー本体を交換している間はこれをつないでいると電源が切れないようにできるので、各設定がそのまま継続出来て改めて設定する必要がなくなるというすぐれものなんです!自分でバッテリーを交換するときはぜひ一緒に使うことをおすすめします。

動画でもメモリーバックアップを使ったバッテリー交換方法がありますのでご覧ください。

 

JAFに入会していると無料で交換してくれる

じつはロードサービスのJAFに電話してお願いすると作業員が来てくれてバッテリーを交換してくれます。料金はJAFの会員費用に入っているので追加で発生しません。ただし新しいバッテリーを用意しておくことと交換後の廃バッテリーは引き取ってもらえません。以下JAFのホームページから引用です。

Q:バッテリー交換してもらえますか

回答:
JAFのロードサービスによるバッテリー上がり作業は、

1 ジャンピングによる応急始動
(部品を使わない場合は会員無料です。)

2 バッテリーの寿命等による新品バッテリーへの交換
(JAFでは交換用バッテリーを有料でご用意しております。)

等を行っています。

また、お客様がご用意されたバッテリーへの交換(交換作業料は会員無料)も行っていますが、バッテリーの交換作業は、車種、作業環境、サービスカーに搭載しているバッテリーの種類により実施できない場合もございますのでトラブル発生の際は、まず、お近くのJAFコールセンターまでお問い合わせください。

交換したベンツの使用済みバッテリーはどう処分すればいい?

ベンツのバッテリーを自分で交換したあとの使用済みバッテリーは不燃ごみや粗大ごみでも出すことはできません。引き取ってくれるのは、人がいるガソリンスタンド、カー用品店、近所の整備工場などです。まずは電話で確認してみるといいと思います。持っていくことが条件ですが、どこもほぼ無料で引き取ってくれますよ。

ちなみに私は近所に産業廃棄物のリサイクル業者があってそこに持っていきました。すると1キロ80円ぐらいで買い取ってくれたんですよ。バッテリーには鉛が入っていてそれがリサイクルできるので買い取ってくれるのです。私が交換したバッテリーと親の車も交換したバッテリー2つを持って行ったので2000円以上もらっちゃいました。もし近所そういう業者があれば探してみて問い合わせしてみてはどうでしょう?ガソリンスタンドが無料で引き取ってくれるのはこういうところに買い取ってもらうからなんでしょうね。

ベンツのバッテリー交換のまとめ

  • ディーラ―やカー用品店でバッテリー交換するよりネット通販ならかなり安く済む
  • そのかわり自分で交換しないといけない
  • でも、それほど難しくない



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