雪があまり降らない地域にお住まいならアクアのスタッドレスタイヤを持っていない方は多いと思います。

ですが、最近は都心でもかなり雪が積もることがありますよね。

こんなことになったら大変です…

急に雪が降ってきた時に動けないと困りますから、念のためにタイヤチェーンを用意しておくことをおすすめします。

またアクアにスタッドレスタイヤはつけているけど、スキー場に行ったり雪深い道や凍結している道には走行性や安全性を考えてもタイヤチェーンを持っておくことをおすすめします!

この記事では用途や価格を比べながら、アクアのタイヤサイズにあったおすすめのタイヤチェーンをご紹介しています。

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アクアのタイヤサイズ確認方法

タイヤチェーンを選ぶには、まずはあなたのアクアタイヤサイズを調べる必要があります。

サイズの確認方法は、いまアクアに付いているタイヤの側面を見てもらえればわかります。

またアクアの運転席ドアの側面にこんなシールが貼ってあると思います。

タイヤサイズと適正な空気圧が記載されています。

アクアのグレードからもタイヤサイズは調べることができます。

レード 純正タイヤサイズ
X-URBAN 175/60R16 82H
1.5 S 175/65R15 84H
1.5 G G’s 195/45R17 81W
1.5 G 175/65R15 84H
1.5 L 165/70R14 81S

アクア のタイヤサイズは、年式、型式、グレード、インチアップ等により異なりますので必ず実車で確認してください。

雪道に備えるアクアに合うタイヤチェーンおすすめ6選

現在、タイヤチェーンは材質の違いで3種類あります。それぞれにメリットとデメリットがありますので、あなたが一番優先にする点を考えてタイヤチェーンを選ぶことをおすすめします。

それでは、アクア純正タイヤサイズ175/65R15を基準にしたタイヤチェーンをご紹介していきます。

ほかの175/60R16 ・195/45R17・165/70R14のタイヤチェーンはサイズが異なってきますので各サイトのサイズ表でご確認ください。

※購入の際には適合タイヤサイズをよくご確認ください。また購入したら試しに付けてみる事を強くおすすめします。タイヤチェーンの取り付けは簡単といっても初めての場合はなかなかうまくいかないものなので。 

取り付け簡単!人気のある非金属チェーン

人気があるタイヤチェーンといえばゴムやポリウレタン素材でできた非金属チェーンです。

メリットは4つ

  • 金属製に比べて軽いので取り付けやすい
  • ジャッキアップ不要のものもあり
  • 運転していてもうるさくなく乗り心地も良い
  • 鉄じゃないので錆びることもなく綺麗に保管できる

デメリットは

  • 金属チェーンに比べて少し値段が高め
  • 耐久性が低い

ということ。

1万円以下の非金属チェーンはおすすめできません。なぜなら耐久性が弱いからです。1回で切れてしまったというような口コミもあります。

非金属チェーンはJASAA(ジャサ)認定のものがおすすめ

JASAA(ジャサ)とは一般財団法人日本自動車交通安全用品協会の通称で非金属製のタイヤチェーンに対し「タイヤ滑り止め装置認定委員会」の立会いの上、各種の実車走行試験を行い、性能が確認された製品に対し収納ケースの外側にJASAA認定マークがついています。

安心なのはバイアスロンクイックイージー

非金属チェーンといえばカーメイトのバイアスロンクイックイージーでしょ。

JASAA認定品で耐久性能は600kmとしっかりとした品質と性能。ジャッキアップなしでチェーンの取り付けや取り外しが短時間ででき初心者でも比較的簡単に扱えます。高速道路の新チェーン規制にも対応。

ただし、お値段がやはり高いんですが…まぁ安全のためならクイックイージーを一番おすすめしますね。

アクア純正タイヤサイズ175/65R15であればQE6が適合します。

JASIDA(ジャシダ)の非金属タイヤチェーン

JASIDAはバイアスロンクイックイージーより少し価格が安い非金属チェーンがジャシダです。

取り付けは車の移動やジャッキアップが不要で、早く・楽に・カンタン確実に取り付けが可能。バンドの部分は日本製の新技術合成材料を使用して、耐久性にも優れています。

超硬材質のスパイクピンと滑り止めのネットパターンで安定走行を実現しています。

アクア純正タイヤサイズ175/65R15であればSC5が適合します。

定番の金属チェーン

金属チェーンは昔からある金属の鎖をタイヤに巻くタイプです。

金属チェーンにも2種類あって、均等にチェーンが張り巡らされたはしご型と、亀の甲羅のような感じの亀甲型がありますが今の主流は亀甲型ですね。

メリットは

  • 固い雪道でも食い込みやすいのでスリップしにくい
  • チェーン規制がかかった高速道路では最も対応しやすい
  • 価格が安く5千円前後くらい

デメリットは

  • 慣れていないと取り付けが難しい
  • 雪のない道路では振動や騒音が大きく乗り心地が悪くなる
  • 走行し続けると破損しやすい
  • 使用後に乾燥させたり掃除せずに保管しておくとサビてしまう

ということ。

金属チェーンは非金属に比べるとお安く手に入ります。また深い雪道や道路が凍結している状況では優れた性能を発揮します。その反面、重さや取り付けやすさ、運転時の快適さは課題があります。

雪が良く降る地域、用途や頻度、アクアの特性を考慮して選ぶことをおすすめします。

アイスバーンの金属亀甲タイヤチェーン

国内で販売実績のある老舗メーカーのニューレイトン社が提供している信頼ある金属チェーンブランドが「アイスバーン」です。

アクア純正タイヤサイズ175/65R15であればIB065が適合します。

RAKUの金属亀甲タイヤチェーン

ジャッキアップ不要で、女性の方でも楽々装着できます 。急な降雪時にも素早く対応できる、手軽なタイヤチェーンです。

アクア純正タイヤサイズ175/65R15であればRAKU70が適合します。

市街地で急な積雪などの緊急時に布製チェーンがおすすめ

最近注目されているのが、ナイロン製の布でできたタイヤチェーンです。(チェーンと言うよりかカバーですね)。

メリットは

  • クリアランスの低い車でも問題なし
  • たためるので収納に困らない
  • 女性でも取り付けが簡単

というところ。

デメリットは

  • 長く走るには耐久性がない
  • ガチの雪国では厳しいかも
  • チェーン規制に対応していないものもある

布製タイヤチェーンはあくまでも市街地で急な積雪などの緊急時に短時間だけ使うためのものです。

高速道路のチェーン規制に対応しているものとしていないものがありますが、各地方自治体や警察官等担当者の認識により異なります。場合によっては通行できないこともあるのでご注意ください。

オートソックの布製タイヤチェーン

北欧ノルウェー生まれのオートソックは、独自開発された繊維技術によって雪道を走ることができる布製タイヤチェーンです。

オートソックはタイヤにかぶせるだけなので簡単に取り付けすることができます。

重さはわずか約1キログラムと軽量で超コンパクトなのでトランクやシート下など、常に車に載せておいても邪魔になりませんから、念のために買っておくという人も多いです。

アクア純正タイヤサイズ175/65R15であればKE77が適合します。

JASIDA(ジャシダ)のスノーソックス

こちらもチェーン規制対応の緊急用タイヤすべり止めです。雪や氷の上でのグリップ力を最大限に発揮してくれます。

コンパクトなキャリング ケースに折りたたんで保管でき、一度使っても洗って再利用できます。

アクア純正タイヤサイズ175/65R15であればKE77が適合します。

急な積雪など緊急時のための保険としてスノースプレー

スノースプレーとは、普段雪は降らないけど急な降雪といった緊急時のための保険として積んでおくのに最適です。スプレー缶のため当然場所も取りません。

ただしタイヤチェーンとしての性能は限定的のため、確実に雪道や凍結路を走る場合は他のタイプのチェーンをおすすめします。

アクアのタイヤチェーンは前輪後輪どっちにつける?

タイヤチェーンは駆動輪に取り付けるのが基本です。
FF車(前輪駆動)であればフロントタイヤ、FR車(後輪駆動)であればリヤタイヤ、4WD車の場合はベースとなる輪に取り付けますに取り付けます。
アクアはFF車(前輪駆動)になるので前輪にチェーンを取り付けてください。4WD車も同じく前輪です。

アクアのおすすめタイヤチェーンのまとめ

アクアのタイヤサイズは車種によって違うので、それに合ったタイヤチェーンを選んでください。

取り付けの簡単さや乗り心地を重視するなら非金属タイヤチェーン。

深い雪道や価格を考慮するなら金属チェーン。

雪があまり降らない地域での緊急用には布製タイヤチェーンがおすすめです。

この他にも

なども記事でご紹介していますのでぜひご覧ください。




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