スプラッシュのバッテリー交換をお考えのあなたに
スプラッシュのバッテリー寿命が近くなるとこんな症状がでます
- エンジンのかかりが悪くなってきた
- ヘッドライトがちょっと暗い
朝会社に行く前に、休日に家族でお出かけしようとしたときになど、突然バッテリーが上がってしまったらとても困りますね。
JAFのトラブル別出動件数では「バッテリー上がり」が毎年ダントツの1位なんです。
バッテリートラブルは他人事ではなくあなたの車にも起こりえることです。いざバッテリーが上がってしまうと時間もお金も労力も心理面でも想像以上に大きなものになってしまいます。
そして「早めに交換しておけばよかった・・・」と後悔する方がほとんどなのです。
注意してもらいたいのが最近の高性能バッテリーは、以前のものに比べてエンジンがかかりにくいというような症状がなく突然寿命がきて上がってしまうという事が増えているようです。
なのでバッテリーは早めの交換を強くおすすめします。
スプラッシュのバッテリーの寿命は
スプラッシュのバッテリー寿命はガソリン標準車なので「3年または5万km」といわれています。
スプラッシュの乗り方使い方によってもバッテリー寿命は変わってきますので上記は目安としてお考え下さい。5年以上経っていても大丈夫という場合もありますし、週末だけ買い物など近場の「ちょい乗り」が多い方は寿命が短くなることもあります。
ガソリンスタンドでバッテリーの電圧を定期的にチェックしてもらうのがおすすめです。またシガーソケットに刺すだけの簡易電圧計もあるのでつけておいても良いと思います。
スプラッシュのバッテリー交換費用を比べてみましょう
スプラッシュのバッテリー交換にかかる費用は車種やグレードによって違います。またバッテリーの性能・メーカーによっても価格が違ってきます。
そして一番費用の差が大きいのが交換方法です。
バッテリー交換は意外にお金がかかるものです。少しでも安く済ませたいですよね。
結論から言いますと、
バッテリーを安く交換したい人にはネット通販が絶対におすすめです。
通販で購入して自分で交換、またはJAFに入会されているならJAFを呼んで交換するのが最安値になります。
でも、自分でバッテリー交換するのは難しいんじゃないの?と思う方もいらっしゃるでしょうが大丈夫です。スプラッシュのバッテリーサイズや交換に必要な情報をこれからお届けしていきますのでどうぞ最後まで読んでいただければ幸いです。
とその前に
通販以外でバッテリーを交換できるお店と価格の違いをかるくご説明します。
ディーラーでスプラッシュのバッテリーを交換したときの費用
ディーラーでバッテリー交換すると費用は一番高くなります。安心感と何より保証があります。メリットは車の移動から取り付けまですべてやってくれますし、待っているときに飲み物がでてきたり、ちょっとした点検もしてくれます。交換工賃も高めになるのでお金に余裕があって安心安全を最優先に考える人はディーラーでのバッテリー交換が良いと思います。
デメリットはディーラーで取り扱うバッテリーは有名メーカーのものが多く新車に搭載しているものと同等品のハイパワーなものです。種類も少ないため価格で選ぶことが難しいです。
オートバックスやイエローハットでスプラッシュのバッテリーを交換したときの費用
オートバックスやイエローハットなど大手カー用品店でバッテリーを交換すると、ディーラーよりは断然安くなります。
品ぞろえが多いのも特徴です。お店でスプラッシュに合うサイズのバッテリーを選び購入すると交換してくれます。グレードの低いバッテリーやオートバックスなどプライベートブランドのものは安いですがパワーが弱い。パナソニックのカオスなどハイパワーなバッテリーはそれなりの価格になります。
あとは交換工賃が、だいたい500円~1000円ぐらいでしょう。カー用品店まで行く手間と、週末などは作業場が混んでいるときがあるので順番待ちで時間がかかりかなり待たされることもあります。
ガソリンスタンドでスプラッシュのバッテリーを交換したときの費用
ガソリンスタンドはカー用品店に比べると少しバッテリー価格が高い場合が多いです。またあまり種類がない場合もあります。気軽に電圧をチェックしてくれるので弱っていたらそのまま交換することもできます。
バッテリー交換キャンペーンをやっているような時が狙い目です。
ネット通販でバッテリーを購入し交換する場合の費用
先ほども言いましたが、バッテリーの購入にネット通販がなぜおすすめなのかというと
値段がかなり安くなるからです。
その代わり自分で交換しないといけない手間がありますが、それを差し引いてもかなりお得な方法だと私は思います。
10~15分ほどあれば男性ならだれでも交換できると思いますし、自宅に新しいバッテリーの予備を置いておけば、いざ出かけるときスプラッシュのバッテリーが上がってしまった!という場合でも慌てることなく交換をすれば大丈夫ですから。
では、どれぐらい価格に差があるのか?
たとえばパナソニックカオス アイドリングストップ車用 N-N80/A3というバッテリーをオートバックスで価格調査してきました。
オートバックスで買うと30999円になります。税込みにすれば34098円+交換工賃550円になります。
ですが、アマゾンで購入すると同じものが13909円(税込み)さらに送料無料となっています。
その差約2万円です!
半額以下ですよ!なんでそんなに安いんだ?と怪しく思ってしまいますが、購入者の感想を見ていると比較的新しい製造日で保証書もあり、ちゃんとしたバッテリーだということがわかります。
つまり、ディーラーはもちろんのことカー用品店のバッテリーの相場が高いということです。商品の利益幅を多くしないと工賃だけではあまり儲からないからでしょうか。
どうでしょう?
バッテリー交換を少しでも安くしたいから、ネット通販で購入して自分で交換してみようと思ってきましたか?
そんなあなたには、通販での購入方法、サイズの選び方や交換方法まで、すべて必要な情報を書いていますので、ここからも読み続けてもらえば嬉しいです。
スプラッシュのバッテリーサイズの確認方法
では、スプラッシュのバッテリーサイズの確認方法とネット通販での最安値バッテリー価格(値段)をご紹介していきます。
スプラッシュのバッテリー適合サイズは、ボンネットを開けて搭載されているバッテリーの上の部分を見ればわかります。それと同じサイズのバッテリーを交換すると間違いはありません。
また車検証を見てもらうと形式というところがあるので、それからバッテリーサイズを確認することができます。
スプラッシュのバッテリーサイズ一覧
型式 | 適合バッテリー |
---|---|
CBA-HN22S
UA-HN22S TA-HN22S LA-HN22S |
60B19R |
スプラッシュのおすすめバッテリー
スプラッシュの純正バッテリーは「38B19R」です。ハイパワーの「60B19R」がおすすめです。
価格が安いバッテリーは寿命が短いものやパワーが弱いものがある可能性があります。それでもエンジンはちゃんとかかりますし運転にも影響はないでしょう。
ですが、カーナビやカーオーディオだけだったひと昔前とは違って、今は液晶テレビやドライブレコーダーや空気清浄機など後付けの電装品が多くなっていますよね。さらにスマホの充電も必要不可欠です。とうぜんバッテリーへの負担も大きくなっています。
だからこそ、ハイパワーのバッテリーが必要になってきます。
バッテリーなんてどれも同じでしょと安いバッテリーを買って交換すると電力不足で結局交換回数が増えるだけなのです。
そこでおすすめしたいのが、日本製の大容量バッテリーの代名詞ともいえるパナソニックの「カオス」です。パナソニックブランドなので実績も信頼性もあります。
GSユアサなど他のメーカーのバッテリ-でもまったく問題はありません。ですがアマゾン通販だとカオスはハイパワーなのにメーカーバッテリとおなじぐらいの価格なのです。ネット通販で購入する場合、私もいろいろ探してみましたが、やはりアマゾンが最安値だと思います。
60B19Rのバッテリー
バッテリーサイズの見方・読み方
60B19Lというバッテリーの場合
1の数字はバッテリーのパワーや性能を表す数字で、この数字が高いほど高性能ということです。電気を使うもの(カーナビ・スマホ充電・ドライブレコーダー)が多ければ、より高い数字のバッテリーをおすすめします。
2のアルファベットはバッテリーの短側面のサイズで幅×箱の高さ(端子の高さは入れない)を表しています。A~Hで表されていて、アルファベットが後ろになるほどサイズが大きくなります。
3の数字はバッテリーの長側面の長さ(cm)を表しています。19なら約19cm、23の場合は約23cmになります。
4のアルファベットはバッテリーの端子の位置を表していて、 端子が左側にあるときがL、 端子が右側にあるときはRになります。
自分でできるスプラッシュのバッテリー交換方法
それでは、スプラッシュのバッテリー交換方法を説明していきます。
交換前に準備するもの
スプラッシュのバッテリーを交換するために必要な工具や道具は、軍手またはゴム手袋とサイズの合うスパナ(10ミリか12ミリ)です。どれも100円ショップで揃いますね。できればラチェットとネジを締めたり緩めたりできる工具があればより簡単です。
↑キャリアはなくても大丈夫ですが重いバッテリーを持ち上げるのにあると便利です。
バッテリー交換の手順
まずスプラッシュのバッテリーの場所はボンネットを開けるとエンジンの周りにあります。ステーというバッテリーを固定している押さえを外します。(※車種グレードによってバッテリの場所は異なります。ステーもある車とない車があります)
バッテリーの電極をスパナで緩めてマイナスそしてプラスの順に外します。
バッテリーの周りにあるカバーを先にはずし、そのあとバッテリー本体を入れ替えます。
そしてまたカバーを付けてください。
バッテリーの向き(LとR)を間違えないのと、重たいので手などを詰めないように注意してください。
スプラッシュのバッテリー交換作業を順番にまとめると
- エンジンを止めてキーを抜きボンネットを開ける。
- バッテリーを固定してあるステーをはずす。
- マイナス側ケーブル端子をはずし、続いてプラス側ケーブル端子をはずす。
- 新しいバッテリーに入れ替え、カバーをしてステーでしっかり固定する。
- プラス側ケーブル端子を付けて、続いてマイナス側ケーブル端子を付けてしっかり締める。
ざっとこういう感じの流れです。
とにかくマイナスからはずし、つけるときはプラスからということさえ気を付けていればほとんど問題ないと思います。
スプラッシュではありませんがバッテリー交換をしている動画もあるのでご紹介します。
バッテリー交換時にはメモリーバックアップを使いましょう
スプラッシュのバッテリーを交換するとき、車の時計やナビが止まってしまい交換後にまた時間を合わせたり設定をやり直さないといけません。さらにアイドリングストップ車の場合は一度電源が切れてしまうとコンピューターがリセットされてしまうので、いろいろ面倒なことになってしまいます。
そこで活躍するのがメモリーバックアップです。
メモリーバックアップというのは、単三の乾電池を使った臨時小型バッテリーです。
バッテリー本体を交換している間はこれをつないでいると電源が切れないようにできるので、各設定がリセットされずにそのまま継続出来るというすぐれものなんです!自分でバッテリーを交換するときはぜひ一緒に使うことをおすすめします。
動画でもメモリーバックアップを使ったバッテリー交換方法がありますのでご覧ください。
JAF会員になっていればバッテリー交換は無料です
もしあなたが日本自動車連盟(JAF) の会員ならバッテリー交換作業をお願いすることができます。
現在使用しているバッテリーが老化しており、お客様ご自身で新しいバッテリーをご用意された場合は、交換作業もおこなっております。会員の方であれば交換作業料は無料となります。なお、廃バッテリーの処理はおこなっておりませんのでお客様ご自身で処分をお願いしております。
JAFホームページより引用
交換した使用済みバッテリーはどうすればいい?
スプラッシュのバッテリーを自分で交換したあとの使用済みバッテリーは不燃ごみや粗大ごみでも出すことはできません。
引き取ってくれるのは、人がいるガソリンスタンド、カー用品店、近所の整備工場などです。まずは電話で確認してみるといいと思います。持っていくことが条件ですが、どこもほぼ無料で引き取ってくれますよ。
自分でバッテリーを交換できない人はアマゾンのゴーゴーガレージ
自分でスプラッシュのバッテリーを交換するなんてできない・・・自信がない・・・
そんな方もいらっしゃるでしょう。とくに女性は多いと思いますが、そんな時にゴーゴーガレージが役に立ちます。
47都道府県対応で国産車限定ですが、あなたのお家から近いバッテリー交換取付店をゴーゴーガレージが案内してくれます。取付店選定の後、予約の確定メール(サービスチケット)がアマゾンから届きます。
作業内容はバックアップを行いながら新品のバッテリーに交換(商品はアマゾンでご購入した新品のバッテリーに限ります)廃バッテリー処分も無料なのでとても便利です。
オートバックスなどでバッテリー持ち込み交換もできます
じつは通販で買ったバッテリーでもオートバックスなどカー用品店で交換してもらえます。ただなんか勇気が要りますよね。そんなお気にならないという方は遠慮なく持ち込んで交換してもらいましょう。
オートバックス・イエローハット・ジェームスで持ち込み交換できます。工賃はそれぞれ違うので一度近くのお店に電話で聞いてみるのが良いと思います。
また、なじみのガソリンスタンドでも聞いてもらうとOKかもしれません。
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