雪があまり降らない地域にお住まいならフリードのスタッドレスタイヤを持っていない方は多いと思います。

ですが、最近は都心でもかなり雪が積もることがありますよね。

こんなことになったら大変です…

急に雪が降ってきた時に動けないと困りますから、念のためにタイヤチェーンを用意しておくことをおすすめします。

またフリードにスタッドレスタイヤはつけているけど、スキー場に行ったり雪深い道や凍結している道には走行性や安全性を考えてもタイヤチェーンを持っておくことをおすすめします!

この記事では用途や価格を比べながら、フリードのタイヤサイズにあったおすすめのタイヤチェーンをご紹介しています。

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フリードのタイヤサイズ確認方法

タイヤチェーンを選ぶには、まずはあなたのフリードタイヤサイズを調べる必要があります。

サイズの確認方法は、いまフリードに付いているタイヤの側面を見てもらえればわかります。

またフリードの運転席ドアの側面にこんなシールが貼ってあると思います。

タイヤサイズと適正な空気圧が記載されています。

フリードの型式からもタイヤサイズを確認することができます。

車の型式 純正サイズ
DBA-GB5

DBA-GB6

185/65R15
DBA-GB3

DBA-GB4

185/70R14

185/65R15

インチアップしていない限りフリードのタイヤサイズは上記表のどれかになると思います。

フリードに合うタイヤチェーンはあるのか?

じつはフリードはタイヤチェーンが装着不可という車に位置づけられています。

え?どういうこと!と思いますよね。

タイヤとボディの隙間部分(専門用語でクリアランスというようです)が、フリードはせまい!

だから普通のタイヤチェーンでは、装着してまっすぐ走ることはできても、右や左に曲がるときにハンドルを切ると内部のボディに当たる可能性があるのです。

フリードは雪道を走るときスタッドレスタイヤの装着が公式サイトでも推奨されているのですが、そんなことを言ってもスタッドレスタイヤでも危ない大雪になったり、高速道路でチェーン規制がでることもありますよね。

なので、フリードでも大丈夫な特別のタイヤチェーンをご紹介していきます。

雪道に備えるフリードに合うタイヤチェーンおすすめ5選

現在、タイヤチェーンは材質の違いで3種類あります。それぞれにメリットとデメリットがありますので、あなたが一番優先にする点を考えてタイヤチェーンを選ぶことをおすすめします。

それでは、フリード純正タイヤサイズ185/65R15を基準にしたタイヤチェーンをご紹介していきます。

※購入の際には適合タイヤサイズをよくご確認ください。また購入したら試しに付けてみる事を強くおすすめします。タイヤチェーンの取り付けは簡単といっても初めての場合はなかなかうまくいかないものなので。 

定番の金属チェーン

金属チェーンは昔からある金属の鎖をタイヤに巻くタイプです。

金属チェーンにも2種類あって、均等にチェーンが張り巡らされたはしご型と、亀の甲羅のような感じの亀甲型がありますが今の主流は亀甲型ですね。

メリットは

  • 固い雪道でも食い込みやすいのでスリップしにくい
  • チェーン規制がかかった高速道路では最も対応しやすい

デメリットは

  • 慣れていないと取り付けが難しい
  • 雪のない道路では振動や騒音が大きく乗り心地が悪くなる
  • 走行し続けると破損しやすい
  • 使用後に乾燥させたり掃除せずに保管しておくとサビてしまう

ということ。

金属チェーンは非金属に比べるとお安く手に入ります。また深い雪道や道路が凍結している状況では優れた性能を発揮します。その反面、重さや取り付けやすさ、運転時の快適さは課題があります。

雪が良く降る地域、用途や頻度、フリードの特性を考慮して選ぶことをおすすめします。

ホンダ純正タイヤチェーン

ホンダ純正タイヤチェーンは、ホンダ車種に合わせてカスタマイズされていてフリードのタイヤサイズと適合しています。これにより、正確な取り付けと確実な動作が可能になります。ホンダ純正ということで安心感がありますね。

アイスバーンの金属亀甲タイヤチェーン

このタイヤチェーンは取り付けが非常に簡単で、ジャッキは不要。ひとりでも素早く取り付け・取り外しが可能で、時間を大幅に節約できます。

取り付け簡単!人気のある非金属チェーン

人気があるタイヤチェーンといえばゴムやポリウレタン素材でできた非金属チェーンです。

メリットは4つ

  • 金属製に比べて軽いので取り付けやすい
  • ジャッキアップ不要のものもあり
  • 運転していてもうるさくなく乗り心地も良い
  • 鉄じゃないので錆びることもなく綺麗に保管できる

デメリットは

  • 金属チェーンに比べて少し値段が高め
  • 耐久性が低い

ということ。

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外側は専用ハンドルを使って2か所を回すだけで 簡単に固定、手が届きにくいタイヤの内側は、差し込むだけでOKのワンタッチロックなので簡単に付けることができるタイヤチェーンです。

強靭!強力グリップ! 耐摩耗性・耐寒性に優れた高機能素材。

このタイヤチェーンをフリードに装着して検証している動画を見つけましたのでおそらく大丈夫だと思います。

フリード純正タイヤサイズ185/65R16であればCT09が適合します。

市街地で急な積雪などの緊急時に布製チェーンがおすすめ

最近注目されているのが、ナイロン製の布でできたタイヤチェーンです。(チェーンと言うよりかカバーですね)。

メリットは

  • クリアランスの低い車でも問題なし
  • たためるので収納に困らない
  • 女性でも取り付けが簡単

というところ。

デメリットは

  • 長く走るには耐久性がない
  • ガチの雪国では厳しいかも
  • チェーン規制に対応していないものもある

布製タイヤチェーンはあくまでも市街地で急な積雪などの緊急時に短時間だけ使うためのものです。

高速道路のチェーン規制に対応しているものとしていないものがありますが、各地方自治体や警察官等担当者の認識により異なります。場合によっては通行できないこともあるのでご注意ください。

オートソックの布製タイヤチェーン

北欧ノルウェー生まれのオートソックは、独自開発された繊維技術によって雪道を走ることができる布製タイヤチェーンです。

オートソックはタイヤにかぶせるだけなので簡単に取り付けすることができます。

重さはわずか約1キログラムと軽量で超コンパクトなのでトランクやシート下など、常に車に載せておいても邪魔になりませんから、念のために買っておくという人も多いです。

フリード純正タイヤサイズ185/65R16であればASK685が適合します。

JASIDA(ジャシダ)のスノーソックス

こちらもチェーン規制対応の緊急用タイヤすべり止めです。雪や氷の上でのグリップ力を最大限に発揮してくれます。

コンパクトなキャリング ケースに折りたたんで保管でき、一度使っても洗って再利用できます。

フリード純正タイヤサイズ185/65R16であればK79が適合します。

急な積雪など緊急時のための保険としてスノースプレー

スノースプレーとは、普段雪は降らないけど急な降雪といった緊急時のための保険として積んでおくのに最適です。スプレー缶のため当然場所も取りません。

ただしタイヤチェーンとしての性能は限定的のため、確実に雪道や凍結路を走る場合は他のタイプのチェーンをおすすめします。

フリードのタイヤチェーンは前輪後輪どっちにつける?

タイヤチェーンは駆動輪に取り付けるのが基本です。
FF車(前輪駆動)であればフロントタイヤ、FR車(後輪駆動)であればリヤタイヤ、4WD車の場合はベースとなる輪に取り付けますに取り付けます。
フリードはFF車(前輪駆動)になるので前輪にチェーンを取り付けてください。

フリードのおすすめタイヤチェーンのまとめ

フリードのタイヤサイズは車種によって違うので、それに合ったタイヤチェーンを選んでください。

取り付けの簡単さや乗り心地を重視するなら非金属タイヤチェーン。

深い雪道や価格を考慮するなら金属チェーン。

雪があまり降らない地域での緊急用には布製タイヤチェーンがおすすめです。

この他にも

なども記事でご紹介していますのでぜひご覧ください。




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